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たった一つの大切なこと。

 いけない、また日にちが経ってた。

 大丈夫きっとこの記事があがる頃には、日曜日を除いて全部の日にちが埋まっているはずさ、きっと。レポはごめんなさいアレやる気にならないとほんとに一行もかけないんですごめんなさい。
 実は昨日まで試験休みで家でだらだらしていたんです。そして深夜にIRCの人らとGvについてあれこれ話してて、ふと思うことがひとつ。

 GvGで一番大切なものって何だろう。

 人によってそれぞれまた色々な意見はあるだろうし、一概に唯一というものは決めれない。たとえば前衛張って突撃隊長となる人にとって見れば、指示を出してくれる人より何より装備がほしいという人もいれば、盾役となって皆をサポートする前衛は回復財をほしがるかもしれない。威力の高い大魔法を虎視眈々と狙う人は、その機会を与えてくれる指揮官や屈強な前衛をほしがるだろうし、撹乱したり補助魔法を連打する人は自分を活かしてくれる後衛をほしがったり。
 唯一無二の大切なものなんて無くて、皆がそれぞれほしがるものを皆がそれぞれ補ってまた欲する。そういう螺旋構図みたいなのが根底にあって組織が成り立つ。

 パターンは統計図のようにいくつもに枝分かれして、逆統計図のように結局はひとつに集約してしまうかもしれない、けど。もしこうやってひとつに集約してしまう場合、結局、結果的に。大切なものっていうのは、何だろう。

 また、大切なものを決める場合、その大切なものをほしがる定義も決めないといけない。
 突撃隊長として多くの敵を倒して活路を開くために、ほしがる。
 盾となって味方を守り陣地を死守するために、ほしがる。
 できるだけ多くの損害を与えるためのバリスタとして、ほしがる。
 いかにして敵の虚をつき味方を補助するかを追求するために、ほしがる。

 要求の定義も人それぞれ。欲するものも人それぞれ。そして、大切なものも人それぞれ。
 いくつもの役割をこなせる完全無敵のオールラウンダーも、磐石の人数を操り大局を見る指揮官も、機の流れを読み最適解を導き出せる総指揮も、現場で動き回ることを最善としたトリッキーな戦闘狂も、やっぱりそれぞれ要求、欲望、そしてそれゆえに必要なものをひとつ見据えているかもしれない。

 それなら。
 俺は何を見据えているのだろう。
 何を要求し、何を欲し、何を大切とおいているのか。

 きっと答えは出ている。
 そしてその答えのため、しばらくもう少し流浪を続けるべきなんだろうか。
by Akira_Ikuya | 2008-06-26 17:56 | GvG


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