Scene2裏話

 ブログ掲載のScene2に関する裏話です。Scene1-15、Epilogue1,2と通してのネタバレなども含みますので気にしない方だけ進んでください。



Scene2 - 「朱い夕焼け、灰色の壁。」
初出:【ハワード】生体研究所萌えスレ4階【出張します】>>473

■スレ投下時の心境。
 生体萌えスレに投下した「生体3」のお話。ここら辺からちょっと本気で骨組みに触れていこうと意識して書き始めてました。ただ、書いてる途中で少々くどくなってきたなと冷や汗かくも、何か巧い言い回しが見当たらず仕方ないので邁進することに。正直中盤ぐだぐだすぎて描写がお粗末。勢いで書いてたというのもあるんですが、よくこれを載せれたなと当時の俺を振り返り。いや、一ヶ月ぐらい前の俺なわけですが。
 ここで触れておきたかったのはエレメスの特異性。生体研究所における一番の特異はエレメスだから、ヒロインをセシルと定めたい以上、ヒーローに据えるのは彼かな、と。基本的に表でちゃらちゃらしてて裏でー、みたいなピエロキャラは大好きだし。
 そしてこれを書いてた時点で、実はエピローグの「約束」の内容は本編掲載のとは違う内容でした。確か、「夕焼け見たかったなぁ」とかいう内容だったはず。ここはメモ書きないので微妙ですが。ただ、書き進めていくうちに話の内容が微妙にそれてきたため、本編ではあんな感じの約束に。

■伏線についてのあれこれ。
 ここで最重要伏線の一つ「壁と夕焼け」のキーワードが出てきます。エピローグのほうで軽く説明してはいますが、認識齟齬の盲点をついた形です。同じものを見ているのに、脳から送られてくる信号に邪魔されてまったく別のものが見えているというわけです。

 エレメス:まったくフィルターがかかっていないため夕焼けが見える
 他メンバー:視覚神経にセーブフィルターがかかっているため、窓の外に壁が見える

 だから二人の心境はちぐはぐで、けれどエレメスは悟られないように巧く会話をごまかしてる、という印象。最後の数文章で「?」と首をかしげた人もいるかと思います。

 そしてもう一つ、「リストバンド」についての伏線も少しだけ。ここで「一人っ子」という言葉を違和感なしで発したセシルは、実は少しプロパティの欠陥が見え始めているんです。プロパティセーブがちゃんと効力を発しているなら、カヴァクという弟の存在を強制認識させられているから「一人っ子」という言葉は絶対に出てこないはず。
 それでエレメスが微妙な顔したりしてましたが、あえて地の文章では深く触れず。伏線ですし。
 何はともあれ、序盤で一番伏線を詰め込んだお話だったわけです。おかげで冗長すぎてぐだぐだ。

■再掲載に当たって。
 このぐだぐだ感をどうにかして排除したかったんだけど、どうしても描写削れず更にぐだぐだに。何かセンテンスがぶつ切り状態なのが続いて、手直しした作品の中でダントツで最悪かもです。
 けど、下手にいぢると伏線自体が死んでしまうため難しいさじ加減。仕方ないのでこれでアップしました。とほほ。
 伏線を殺さず文章をすっきりまとめる。ああ、もうちょっと構成力がほしいよぅ……_| ̄|○

■メモ帳
 残っていません。
[PR]
by Akira_Ikuya | 2006-09-22 08:53 | 二次創作 | Comments(0)


<< Scene3裏話 防波堤を掘り起こせ。 >>